2 抗酸化力
ハトムギ若葉の抗酸化力
抗酸化作用とは体内で老化や様々な生活習慣病を引き起こす主な原因といわれている活性酸素と戦って老化や病気を防ぐ作用です。
私たちの体にはもともとSOD(スーパーオキシド消去活性)という抗酸化酵素が備わっていますが、加齢や過労、ストレスにより、抗酸化酵素の働きが低下し、活性酸素を退治することができなくなってしまいます。そこで注目されるのがハトムギ若葉の抗酸化物質です。
ハトムギ若葉には、若返りの酵素とも呼ばれている抗酸化作用を持つ酵素がハトムギの実の約100倍も多く含まれています。またSODと同様な働きをしている活性酸素を退治する抗酸化物質、ポリフェノール、βカロチン、αカロチン、ビタミンC、やミネラルなどがバランスよく含まれているので、これを利用すると“若返り”につながるでしょう。
抗酸化物質の代表
ポリフェノール、タンニン、カテキン、アントシアン、ビタミンC、ビタミンE、リコピン、βカロチン、αカロチンなどまだまだありますが、植物由来の花や実、葉、樹皮、茎などに含まれるこれらの栄養素が抗酸化物質といわれます。