1. アンチエージング

今流行のアンチエージングと抗酸化

今よく耳にする言葉に「アンチエージング」があります。これはエージング(aging)老化のことで、「アンチエージング」は老化に対抗するという意味になります。加齢とともにおこる「老化」が医学的に解明されるようになれば、老化現象を遅らせたり、また若々しく元気になる可能性があります。
これまでは老化に伴う健康状態の衰退をあきらめていましたが、近年は研究が進み、抗酸化物質を摂取したりして、成長ホルモンのレベルをアップすることで、若さと活力をとり戻せることが分かってきました。

活性化酸素は病気の根源

私たちは呼吸をすることで酸素を体内にとりいれています。取り入れられた酸素は血液にのって各細胞に運ばれエネルギーとして使われます。しかしエネルギーとして使われず残った酸素は活性酸素として、ときには細胞の遺伝子を傷つけたりし、病気の原因にもなります。
私たちの体はもともと細胞、内臓、血液などすべてにおいて「酸化」されないように抗酸化の働きを備えていますが、加齢とともに活性酸素を消去する能力が衰えてきます。この活性酸素を消去させるには抗酸化物質を必要とします。

ハトムギ若葉と栄養成分


ハトムギ若葉とはハトムギを播種し、葉の若いうちに刈り取ったハトムギの若葉のとこで、ハトムギの実にはほとんど含まれていないβカロチンをはじめ、ビタミンC・ビタミンE、ミネラル、食物繊維などが多く含まれています。
「ハトムギ若葉」の栄養成分
(100g中)
成分 内容量
総クロロフィル 394mg
ビタミンA(レチノール当量) 1580μg
カロテン(β-カロテン当量) 9470μg
α-カロテン 100μg
β-カロテン 9420μg
46.3mg
カルシウム 413mg
カリウム 1.67g
総ビタミンC 3mg
食物繊維 54.5g



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