酵素の話 - 酵素を用いた健康食品
経験として
日頃の経験や伝聞として酵素を多く含む発酵食品や加熱していない食物をよく食べる方は病気に罹(かか)りにくい事や長寿の方が多いという傾向があります。先進国では長寿国である日本の食事内容がブームとなり定着しつつあります。これは日本人が長寿であるのは医療技術の進歩もさることながら食生活に因る事が判り、発酵食品を取り入れた日本食の利点に世界が気づいた結果と言えるでしょう。
酵素を用いた健康食品
薬事法により健康食品は効果効能を表示できない事になっていますので、みなさんも「何に効くのか？」と疑問に思いながら商品を手に取られた事があるのではないでしょうか。ニンニクや青汁といったイメージしやすい商品はイメージに基づいて効果を期待できるでしょうが、酵素を取り扱われている商品はイメージする事が難しいのではないでしょうか。酵素商品の多くは天然酵母や乳酸菌を用い原料を発酵させた後、栄養と酵素を取り入れることで健康増進に役立てようという考えです。薬事法で表示できない部分まで代弁しますと酵素を体内に摂り入れることにより消化を助け免疫力を高める事を目的としているのでしょう。
まとめ
上記で述べたように消化吸収の仕組みにはまだ解明されていない事が多くまた酵素の種類も働きも多くの謎を残しています。植物エキス発酵飲料は様々な栄養素と酵母、酵素による代謝物が豊富に含まれています。これらの働きも全てが科学的に解明された訳ではありませんが経験として健康に役立っている事実があります。これらの研究が進みさらに健康増進が図れるようになる日がくるでしょう。
